PositiveはWindowsで動作するタイマーです．プレゼンテーションを行っている最中に，講演時間の進み具合を知ることができます．小さな矩形が画面の端を移動していくだけなので，講演を見ている人に気づかれにくくなっています．
| バージョン: | 1.0（2008年10月24日） |
|---|---|
| 動作環境: | Windows2000, XPなど |
| 配布条件: | NYSL Version 0.9982（条項Cの著作者人格権は柳田拓人） |
起動すると，画面の左上角に小さな青色の矩形が表示されます．それが時間進行表示です．Ctrl+Shift+Sを押すとその矩形が画面下に向かって移動していきます．初期の設定では10分たつと画面の一番下に到達します．途中でCtrl+Shift+Sを押すと一時停止，Ctrl+Shift+Rを押すとリセットされます．また，時間進行表示を左ダブルクリックしても操作できます．
時間進行表示を左ボタンでドラッグすると経過時間を変更することが出来ます．Altを押しながら左ドラッグすると分単位で変更できます．発表練習のときに使えると思います．ただし，このアプリケーションで経過時間の変更を行っても，実際の時刻は変化しませんので，発表本番では操作しないようにしてください．
時間やキー操作の設定，矩形の大きさ，色はINIファイルを編集することで行います．編集後保存すると，自動的にINIファイルの内容が反映されます．このソフトを終了するには時間進行表示を右ダブルクリックするか，もう一度実行ファイルを開いてください．